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鏡がびしょ濡れ我が家の水はね奮闘記

我が家の洗面台は、いわゆるデザイン性の高いベッセル型と呼ばれるタイプ。カウンターの上に洗面ボウルが置かれているおしゃれな見た目が気に入って選んだのですが、使い始めてすぐに悩まされることになったのが、激しい「水はね」でした。特に朝の洗顔時がひどく、顔を洗うたびに鏡はもちろん、カウンターの上、時には床まで水が飛び散ってしまうのです。最初は「使い方が悪いのかな?」と思い、できるだけ低い位置で、そっと洗顔するように心がけました。水の勢いも弱めに調節するようにしました。しかし、それでも水はねは完全には収まりません。特におしゃれなデザインの蛇口は、水の出る角度が少し独特で、どうしてもボウルの縁に近い部分に水が当たってしまうようなのです。次に試したのは、市販の水はね防止グッズです。蛇口の先端に取り付けるシャワーヘッドのようなものや、洗面ボウルの縁に立てるガードなどを試してみました。蛇口に取り付けるタイプは、水の当たりが柔らかくなり、多少は効果がありましたが、見た目が少し損なわれるのが気になりました。縁に立てるガードは、見た目があまり良くなく、掃除の手間が増えてしまうため、すぐに使うのをやめてしまいました。途方に暮れかけた私は、根本的な解決策を探ることにしました。インターネットで情報を集めたり、ショールームで様々な洗面台を見たりするうちに、どうやら我が家の洗面ボウルはデザイン重視で底が浅く平らなため、水はねしやすい形状であること、そして蛇口との相性も良くないらしいということが分かってきました。最終的に、思い切って蛇口を交換することにしました。デザインは少しシンプルになりますが、吐水口の位置が低く、水の出る角度も調整しやすい、水はねしにくいと評判の蛇口を選びました。交換工事は半日ほどで完了。新しい蛇口で洗顔してみると…驚くほど水はねが減ったのです!完全にゼロにはなりませんが、以前のように鏡がびしょ濡れになることはなくなりました。費用はかかりましたが、毎日のストレスから解放されたことを考えると、本当に交換して良かったと思っています。洗面台選びは、デザインだけでなく、使い勝手や水はねのしにくさも重要なポイントだと痛感した出来事でした。

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