我が家のトイレ、最近なんだか水の溜まるのが遅いし、流れる勢いも弱い気がしていました。それに、夜中にトイレに行くと、タンクの中から「シュー」という微かな音が聞こえるような…。これはもしや、水漏れ?それとも水位がおかしい?気になった私は、ネットで調べてみることにしました。すると、どうやらタンク内の「浮き玉」という部品を調整すると、水位を変えられるらしい。もしかしたら、これで直るかもしれない!そう思い立ち、週末に自分で調整してみることにしました。まずは準備。トイレの止水栓を閉めるのが必須とのこと。我が家のはマイナスドライバーで回すタイプ。慎重に右に回して、水を止めます。次に、重いタンクの蓋を「よっこいしょ」と持ち上げ、お風呂場に避難。タンクの中を覗くと、白いプラスチック製の浮きと、それに繋がった機械部分(ボールタップというらしい)が見えました。うちのタイプは、浮き球が棒で繋がっている古いタイプではなく、比較的新しい一体型のようです。ネットで調べた情報によると、このタイプは調節リングかネジで水位を調整できるらしい。よく見ると、ボールタップの根元あたりに、ギザギザの付いたリング状の部分を発見!これかな?とりあえず、手で少し右に回してみました。これで水位が下がるはず…?(どっちだったか自信なし)。調整後、止水栓をゆっくり開けて水を溜めてみます。タンクの中には「WL」という線があり、水面がその少し下に来るのがベストらしい。…うーん、さっきより少し水位が下がった気がするけど、まだちょっと高いかな?もう一度、止水栓を閉めて、今度はリングを左に回してみます。そして再び水を溜める。おっ、今度はちょうど良い水位になったみたい!念のため、レバーを引いて水を流し、再度溜まるのを確認。ちゃんと設定した水位で水が止まり、例の「シュー」という音もしなくなりました。思ったより簡単に調整できて、なんだか達成感!これで水の勢いも戻るかな?もし、同じような症状で悩んでいる方がいたら、意外と簡単に直せるかもしれないので、挑戦してみる価値はあるかもしれません。ただし、くれぐれも止水栓を閉めるのを忘れずに。
体験談トイレタンクの水位調整やってみた